3月22日の市議会本会議で、市長給与を3割減額(1ヶ月)する条例が可決されました。

3月22日の市議会本会議で、市長給与を3割減額(1ヶ月)する条例が可決されました。
これは、前市長時代に当時の環境部職員(既に懲戒免職)が公金を詐取し逮捕されるという事態を受けたものです。
本会議では安野議員から、3割減額の根拠に関して、前市長時代にはどうであったかとの質問がありました。
企画部長から、前市長時代には、収賄、公金詐取、横領などが6件あり、削減額は1割から3割、期間は1ヶ月から4ヶ月だった旨答弁しました。
岩田議員からは、市長は選挙で選ばれる立場にあるので給与を減額する必要はないのではないか。また、給与を減額する効果は何かといった質問や意見をいただきました。
私は市長に就任するにあたり、前市長時代にあまりにも職員の不祥事が多かったので、信頼される市役所をつくるとの信念で市政運営にあたってきましたが、今回このような事態になったことは、市民の期待を裏切る行為であり、現職として深く市民にお詫び申し上げます。
今回の給与減額は私の姿勢を示したものとご理解いただきたく存じます。
二度とこのような不祥事を起こさないように、綱紀粛正に取り組んでまいります。

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