「第1回雇用創造フォーラム みかさん in小田原」が開催されました。

先日、神奈川県中小企業家同友会小田原支部・ダイバーシティ委員会主催の「第1回雇用創造フォーラム みかさん in小田原」が開催されました。
神奈川県や本市も後援するこのフォーラムは、「みんな かつやく カラフル かながわ」(「み」と「か」が3つ続くことから「みかさん」)を合言葉に「多様な人材の雇用創造を通じた企業と地域の発展」という目的の下、地域に根差す企業をはじめ、保護者、教育、福祉、行政、保健、医療などの関係者が参集しました。
多様な人材や雇用形態の具体事例を共有し、「働く」ことを通じて、地域に住む人たちと企業が「共に育ち輝く」方法と実践を考えていこうと、今回初めて企画され、記念すべき第1回の開催地に小田原が選ばれました。  
講演では、黒岩知事が登壇され、県が推進している共生社会に向けた取組を発表されました。また、市内で障がいのある職人たちが活躍するハンドメイドの化粧品メーカーである株式会社リンクラインの神原代表取締役から、障がい者の可能性と新たな価値創造についてお話をいただきました。
本市でも、地域共生社会の実現に当たり、「小田原市共生社会推進本部」を立ち上げ、全庁一丸となって意識の啓発や事業推進に取り組んでいるほか、令和6年度当初予算(案)では、障がい者が生きがいを持って地域とつながり自立する力を育むことができるよう、障がい者支援・相談体制や障がい者サービスの充実、障がい者権利擁護等の取組を進めることとしています。  
今後も、県や関係機関、関係団体の皆さんと連携を図るとともに、障がいのある人にしっかりと寄り添い、共生社会の実現を目指してまいります。

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