市内病院の理事長・院長、小田原医師会長、小田原保健福祉事務所長の方々との意見交換を行いました。
新型コロナウイルス感染症という誰もが経験したことのない未曽有の事態に地域一体となって対応するため、令和3年度以降定期的に、市内の感染状況や各病院の課題、ワクチン接種の対応、救急医療体制などについて情報交換を行ってきました。 小田原市では、新型コロナウイルス感染症の患者の対応に当たっては、「神奈川モデル」に基づき、県、市、医療機関等が役割分担を行いながら地域医療を守ってきました。
5月8日からは、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へと移行しますが、新型コロナウイルスが消滅するわけではありません。現在、65歳以上の方や基礎疾患を有する方などを対象とする新型コロナワクチン「令和5年度春開始接種」の受け付けが始まっており、引き続き、小田原医師会や医療機関などの皆様にご協力いただくこととなります。
今後も地域医療体制の確保を図るため、医療機関や関係団体等との連携をしっかりと進めながら、市民の生命・健康を全力で守ってまいります。