精神障がい者の保健医療・福祉施策の改善充実に関する要望書

新型コロナウイルス感染拡大により県の保健所業務が多忙を極めていることから、県の要請に応え、12月7日から来年3月まで、小田原市職員(保健師)を県保健所に派遣することにいたしました。様々な要望を県にお願いしており、困っているときはお互い様なので、できるだけ応援したいと思います。
 派遣されている職員には、小田原市民の思いも一緒に届けてほしいと思います。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため最前線で活動されている方々に、心から敬意と感謝を申し上げます。
 7日は小田原地区精神保健福祉会梅の会の高橋会長と、NPO法人小田原なぎさ会の乾理事長から、精神障がい者の保健医療・福祉施策の改善充実に関する要望書を受領いたしました。平成5年の障害者基本法により、精神障がい者が障がい者福祉の対象と位置づけられ、身体障がい、知的障がい及び精神障がいの三障がい一元化が図られたにも関わらず、まだまだ障がい者格差が改善されていないということで、様々な要望をいただきました。誰もがその人らしく安心して暮らせる地域社会を目指して、しっかり対応したいと思います。

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