守屋てるひこ便り 号外

７月３日に熱海市や県内で大規模な土砂災害が発生しまし
た。お亡くなりになられた方に心からお悔やみ申し上げます。また、被災された方に、心からお見舞い申し上げます。
　発災直後に、盛土高さ5 メートル以上などの大規模盛土造成地35 ヶ所について緊急点検を実施し、経年劣化による変化がないことを確認しました。さらに、土砂条例により許可を受けた土地のうち、盛土の高さ2 メートル以上の46 ヶ所についても緊急点検したところ、特に変化は見られませんでしたので少しホッとしました。そして、開発許可・宅地造成許可による造成地概ね200 ヶ所の点検も実施しています。皆様の周りで造成地に異変を感じましたら、是非ご連絡くださいますようお願いします。
　今回の土砂災害で様々な教訓を得ました。今後も、様々な災害リスクに対して、市民の命を守ることを最優先に災害対策を進めて参ります。

７月３日の大雨によって利用ができなくなった酒匂川河川敷スポーツ広場。スポーツ関係団体の方々や多くの関係者の皆様のご協力と守屋市長の「夏の大会に絶対に間に合わせる！」という大号令で、スピード感を持って対応し、早い時期での復旧と利用開始ができました。
　７ 月２ ３ 日からの県少年ソフトボール大会も無事に開催でき、グランドの復旧を心待ちにしていたこどもたちの笑顔を見る事ができとてもうれしく思いました。