早川の紀伊神社で執り行われた、第66回惟喬祭(これたかさい)に参列しました。
紀伊神社には木工関係者からは「木の宮さん」と呼ばれ、木地挽(きじひき)の祖と言われる惟喬親王が祭神として祀られております。この祭事は、惟喬親王一族が千年余り前に、早川に移住されたという神社の伝承があり、早川には木地挽(きじひき)という地名が残っていることもあって、昭和32年から行われております。
祭事に引き続き、木工業に貢献された方々の表彰も行われました。伝統が、またひとつつながった気がします。今年度から地場産業の海外展開の支援も行ってまいります。