おだわらデジコン城下町

11月3日、「おだわらデジコン城下町」(全国学生デジタルまちづくりコンテスト2023 in ODAWARA)の最終審査が行われました。
 おだわらデジコン城下町は、全国の学生を対象に、自由な発想による多様なアイデアを募集。デジタル技術による地域の課題解決や経済の活性化、市民生活の向上をテーマに提案をまとめ、次世代のデジタル人材育成の一助を目的に、本市で初めて開催したものです。
 最終審査には次の3件が選出され、公開プレゼンテーションが行われました。
(1)横浜国立大学・モビリティ・デザインの実践「小田原城×□で小田原をもっと好きになる」
(2)法政大学国際高等学校・島崎凛さん「Lanka~小田原から学びで繋がる~」
(3)静岡大学・高口研究室「めでぃかる提灯」
 最終審査の公開プレゼンテーションを経て、最優秀賞には、本市出身で法政大学国際高等学校に在籍する島崎凛さんの「Lanka~小田原から学びで繋がる~」に決定。
 Lankaとはフィンランド語で「糸」という意味で、学びたい人と教えたい人を糸のようにつなげるマッチングの仕組みを構築するというもの。
 アイデアの素晴らしさもさることながら、堂々としたプレゼンに感銘を受けました。
また、優秀賞は2件が入選。
一つは、横浜国立大学モビリティ・デザインの実践(白岩さん・宮内さん)の「小田原城×□で小田原をもっと好きになる」。アプリを使った自分オリジナルの小田原マップを作製するもの。
 もう一つは、静岡大学高口研究室による「めでぃかる提灯」。オンライン診療と健康見守りサービスを組み合わせたアプリの構築。
 どれも実現可能性までしっかりと案が練られていて、すぐにでも実現可能な素晴らしい提案でした。今後の若者たちの活躍に期待しています。
 なお、今回の賞金はすべて、コンテストの開催にご賛同いただいた市内22の企業・団体の皆様からの協賛金によるものです。ご理解・ご協力をいただき、深く感謝申し上げます。
○最終結果やプレゼンの様子は、市ホームページからご覧いただけます。https://www.city.odawara.kanagawa.jp/…/council/p36318.html





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