第62回尊徳祭

10月16日、尊徳記念館で開催されました、「第62回尊徳祭」に出席いたしました。
 尊徳祭は、郷土の偉人・二宮尊徳翁が残した多くの事績を顕彰することを目的に、尊徳翁の命日である10月20日にちなみ、毎年この時期に開催しているものです。 プログラムの冒頭では、県立小田原城北工業高等学校デザイン科の生徒による告知用ポスター作品と市内小学校の児童による尊徳翁に関する作文「二宮金次郎とわたし」の発表と表彰を行いました。
 本市では、郷土小田原の歴史や文化に触れ、郷土愛を育むとともに、尊徳翁の考えや教えを学ぶため、市内全25小学校の4年生の授業で「尊徳学習」を実施しています。こうした学校での学びや、地域・関係団体の皆様による継続的な活動があるからこそ、尊徳翁の教えが人々の心に脈々と受け継がれ、ひいては小田原のまちづくり、人づくりにつながっているのだと感じました。

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