下曽我駅開業100周年記念式典に伺いました。
今年は鉄道開業150年、国府津駅開業135年と鉄道史にとって節目の年です。1887年に東海道線が国府津まで開通し、小田原に初めて敷かれた鉄道となりました。その後、松田、山北、御殿場を経て沼津まで延長されました。沿線に住む方々は鉄道開通を契機とした地域の発展に期待を寄せました。そこで、下曽我で新たな駅の開業が望まれ、県議会議員、衆議院議員を務めらた長谷川豊吉翁が立ち上がり、1922年5月15日に下曽我駅の開業となりました。
式典の会場となった、下曽我駅前ロータリーには、次から次へと関係者が集まり、華やかな式典となりました。式典では、長谷川豊吉翁のお孫さんで、曽我病院理事長の長谷川隆三さんがご挨拶されました。