土砂災害

15日は終日降雨への対応となりました。気象情報から土砂災害の危険性が高まってきたと判断し、12時に橘北地区、下曽我地区、片浦地区に警戒レベル3(高齢者等避難)を発令し、下中小学校、下曽我小学校、片浦小学校に土砂災害避難場所を開設しました。これにあわせて、バリアフリー型風水害避難場所(マロニエ、UMECO)も開設しましたが、5箇所の避難場所に避難される方はおりませんでしたので、降雨予報も考慮して、これらの避難場所は19時に閉鎖いたしました。

 また、米神地区で発生した土砂崩れにより、国道135号及び市道0021が通行止めになりました。同じタイミングで熱海や湯河原でも通行止めとなり、道路は大渋滞となりました。今回の土砂崩れは市道のはるか上の地点からの崩壊であり、崩壊後も雨水が現場に流れ続けていたため、排水対策と安全確保の対応に少し時間がかかり、工事に着手するまでに一定の時間を要しました。その後、夜通し工事を行った結果、翌朝6時15分に国道135号の通行止めは解除されました。夜を徹してご尽力いただいた関係者に心から感謝申し上げます。なお、国道135号の安全確保のため、市道0021には大型土嚢を設置したことから、市道の復旧にはもうしばらく時間がかかることをご理解いただきたくお願いいたします。改めて、道路の安全確保と伊豆湘南道路による代替機能の重要性を認識しました。

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