「小田原城総構を一周しよう!」参加

大外郭の会主催の見学会「小田原城総構を一周しよう!」に参加しました。
 「小田原城総構」は、小田原北条氏が豊臣秀吉との合戦に備え、1590年までに小田原城とその城下を囲って築いた総距離9キロにも及ぶ大規模な堀と土塁による防御の跡です。これまで図面や写真などで承知はしていましたが、実際に現場を歩いたことはありませんでしたので一度は歩いてみたいと思い、公務の都合上、午前中の部のみ参加しました。
 朝9時に総勢40名ほどの参加者が小田原駅西口に集合。井細田から渋取川の水堀跡(現在は暗渠)を通り、蓮上院土塁を見ながら国道一号の江戸口見附へ。そのまま国道一号を渡り、海沿いの道を通り、小田原漁港までの約2時間30分に及ぶコースでしたが、初めて歩く場所もあり、改めて小田原の歴史の奥深さを感じました。説明を聞くとより理解が深まります。機会があったらぜひ後半のコースも歩いてみたいと思います。

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