新型コロナワクチンの医療従事者向け接種が始まっておりますが、小田原市においても5日に市立病院で開始しました。ファイザー社製のワクチン1箱が県から届きましたが、これで約1000回分の接種が可能になります。他の医療機関の従事者への接種についても、順次行われることとなっております。
一般市民の方には、4月下旬以降に、高齢者の方から始められるように準備をしています。3月下旬に市から予診票と接種券を発送いたします。接種は集団接種と個別接種を併用する予定で、集団接種は保健センターで、個別接種はかかりつけの診療所・クリニックで行います。具体のワクチン供給スケジュールが明らかになり次第、どの医療機関で、いつから受けられるのかといった情報を提供してまいります。ご不明な点は3月15日に開設するコールセンター(050-5526-1151)へお問い合わせください。また、ワクチンの副反応等については、国のコールセンター(0120-76-1770)にお願いいたします。正しく理解し、一人でも多くの方に接種していただき、集団免疫を得ることが感染拡大防止につながりますので、よろしくお願いいたします。
5日に緊急事態宣言の期間が再度延長されました。この数週間、県西部の感染状況が落ち着いてきているのは、市民、事業者、医療従事者の方々の必死の努力の賜物と深く感謝申し上げます。その中で緊急事態宣言が延長されたことに、衝撃を受けられた方もいらっしゃると思いますが、再度、力を結集して、この危機を乗り越えてまいりましょう。