「おだわら若者応援コンペティション」実施報告会に出席しました。

先月、「おだわら若者応援コンペティション」実施報告会に出席しました。
小田原市では、令和5年度の新規事業として、若者が描く夢を実現できる魅力的なまちづくりを推進するため、本市のまちづくりに寄与する若者ならではの自由で柔軟なアイデアを募集しました。その結果、魅力あふれる4件のアイデアを採択しました。

■採択アイデア(アイデア名五十音順)
【アイデア名】everyday 小田原(映像・ラジオによる小田原の魅力発信)
【提案者】小田高放送PR団
【内容】小田原をテーマ(小田原囃子、小田原風鈴など)にした映像作品等を制作し、様々な人に見てもらうことで、小田原の知られざる魅力を発信する。

【アイデア名】小田原の地域循環経済を促進する「シン・和菓子」を企画プロデュース
【提案者】KGU二宮ゼミナール小田原チーム
【内容】耕作放棄地を再生して育てている”みかん”と”米粉”を使い、「シン・和菓子」を提案。小田原で生産された原材料をより多く使用することで、地域活性化に貢献できる商品を企画プロデュースする。

【アイデア名】中高生未来構想イベント
【提案者】キセキのはじまり
【内容】自己分析ワークショップを開催し、自分の夢を言語化するきっかけを提供する。

【アイデア名】porte de foot golf (ポルテ デ フットゴルフ)
【提案者】三浦尚子
【内容】現役選手がレクチャーするフットゴルフ体験会を実施し、フットゴルフの普及啓発やスポーツ振興と健康、ウェルビーイングの促進を図る。

採択となった若者には補助金を交付し、令和6年2月末まで、若者自らがアイデアの実現に向けて取り組みました。

当日は、皆さんからの実施報告とともに、アイデアの実現に向けて大変だったこと、実現して嬉しかったこと、今後の展望など、事業実施に当たっての体験談を伺いました。
今回一つの成果を残してくれましたが、まさに夢の実現に向けた一歩を踏み出したところだと思います。引き続き、本市も後押しをしながら、更にブラッシュアップを重ねて、自身の大きな夢を叶えてほしいと思います。

関連記事