令和6年度当初予算について 「地域経済の好循環」

令和6年度当初予算、生活の質の向上に続き、「地域経済の好循環」です。

○山縣有朋ゆかりの庭園連携事業費
・山縣有朋ゆかりの庭園である本市所有の「皆春荘」に加え、「椿山荘」「古稀庵」と連携し、板橋地区に3庭園のデザインマンホールを設置するなど、歴史まちづくりをPRし、邸園文化を広めます。

○板橋地区活性化支援委託料
・公民連携により「甘柑荘」の公開を通じて共生社会の促進及び女性活躍といった本市の施策を周知するとともに、まち歩きによる回遊性を高めて板橋地区の活性化を図ります。

○外国人による日本語弁論大会開催事業費
・多文化共生の地域社会の実現等を目的に開催されてきた「外国人による日本語弁論大会」を神奈川県内で初開催します。広く意見や考えを聞き、他の国や地域の文化に触れ、多文化共生に対する意識向上と国際交流の活性化を目指します。

○農業の多様な担い手育成支援事業
・新たな担い手が就農しやすい環境を整え、安定的に経営ができるよう支援することで、農業の活性化を図ります。
また、将来の農地利用の姿を明確化するため、10年後の農地の在り方を示した農業の地域計画の策定を進めます。

○江之浦漁港臨港道路基本設計委託料
・江之浦漁港機能強化基本計画に基づき、防災機能を優先した漁港機能の強化を進めるため、臨港道路改良に向けた基本設計に着手します。

○企業誘致促進事業
・産業振興や雇用機会の拡大のため、市内工業系地域に新たに立地する企業及び拡大再投資を行う市内企業に対する支援や、オフィス等の新規立地に対する支援を行います。

○中小企業融資等支援事業
・市内中小企業者の健全な発展を促すため、信用力、担保力等が弱い中小企業者の負担を軽減した融資制度を運用し、中小企業者を支援します。

○各種展示会・見本市出展補助事業(販路開拓事業)
・見本市等への出展を支援するほか、海外展開を視野に入れる事業者と連携し、アメリカ・シリコンバレーで本市のものづくりや観光情報を発信する企画展や現地事業者とのマッチング機会を設けることにより小田原ファンの獲得とインバウンドの増加を目指します。

○美食のまち小田原推進事業
・小田原の食材や人材の付加価値を高め、「美食のまち」のイメージを市内外に定着させるため、ガストロノミーツーリズムの試行や食の啓発イベントの開催など、民間事業者等が連携して食を活用した様々な事業を展開します。

○江戸期天守調査委託料
・将来的な 小田原城天守閣の整備に備えるため、江戸時代に存在した天守の調査研究を進めます。小田原城天守模型の実測調査や天守が描かれた絵図類の調査等を行います。

○ジュニアアスリート支援事業費
・全国大会に出場する小学生及び中学生を支援するため、奨励金(個人:5,000円、団体:上限50,000円)を交付します。

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