神奈川新聞の報道について

本日以下のタイトルで神奈川新聞が記事を出しました。
『小田原市「トイレ難民」3万人超試算 被災地へ備蓄1割送り、不足に拍車』
あまりにも酷い神奈川新聞の報道に憤りを感じています。地震発災以降、被災地の状況が報道されており、私自身も被災地と直接連絡をとり、プッシュ型で救援物資を送ることを決めました。
災害協定を結んでいる神奈川県トラック協会の協力を得て、毛布600枚、携帯トイレ45,000枚、ブルーシート300枚、食料(トマトリゾット3,250個、ホワイトシチュー1,750個、玄米ジューシー1,750個)を車に積み込み、1/5夕方出発し、1/6朝金沢市内の所定の場所に届けました。職員はそのまま帰途につき夜に小田原に戻りました。当該職員のみならず、市民の被災地に寄り添う気持ちも届けてもらったものと思います。
それが、このような報道では、職員や小田原市民が、困っている人を助けることを良しとせず、自分の安全だけを考える地域だと報じているようなものです。断じて許すことができません。
困った時はお互い様。できることは皆で支え合おう、そういう気持ちが、何故ダメなのでしょうか。あらゆる所が被災地になる可能性があります。本日、緊急消防援助隊第2陣が出発しました。
報道に屈することなく、これからも被災地に寄り添った支援を続けてまいります。
神奈川新聞には全面的に抗議するとともに、記事の取り下げを求めます。

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