三の丸ホール大ホールでの「小田原ジュニア弦楽合奏団第37回定期演奏会」にお伺いしました。当楽団は1986年に発足以降、約40年の長きにわたり活動されており、小田原市民功労賞を受賞され、バイオリン演奏者としてだけでなく、本市の音楽文化の向上や若手の育成でご貢献された故白井英治先生が団長・指揮者を務めておられました。
今回のコンサートでは、団員の演奏のほかに、「♪みんなで弾こう♪」のコーナーにおいて、初心者向けのコース「プレ・小田原ジュニア」の皆さんが団員とともにパッヘルベルのカノンを演奏されました。音楽の楽しさや演奏する喜びが伝わってくる、温かな雰囲気に包まれたコンサートとなりました。