「相模人形芝居 下中座」の活動現場を訪問するため、橘タウンセンターこゆるぎに足を運びました。
相模人形芝居は三人遣いという様式で、義太夫節に合わせて一体の人形を3人の遣い手が操作する人形浄瑠璃です。県内では下中座のほか、厚木の林座・長谷座、平塚の前鳥(さきとり)座、南足柄の足柄座の五座が現在も活動を続けています。
下中座は、江戸時代中頃から「小竹の人形」として知られており、昭和55年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。現在は市内小竹地区を活動拠点として、小竹公民館と橘タウンセンターこゆるぎで稽古を行っているとのこと。お芝居は何回も鑑賞したことがありますが、練習風景を見るのは久しぶりで、活動に当たっての苦労話などお聞きし、市としても様々な形で支援していきたいとお伝えしました。