森林林業木材産業再生協議会との意見交換

7月29日は、森林・林業・木材業関係者との意見交換会を開催しました。
 最近はウッドショックや、原油高騰などにより不安定な情勢が続いています。特に、林業に関しては、植樹から製品化までの期間が、他の産業に比べて極端に長く、例えば、切り出した木材を製材して乾燥させるだけでも、数年の歳月を要します。したがって、長期スパンで政策を進める必要があります。
 神奈川県では水源環境保全税を、国では森林環境譲与税を創設し、安定的な財源確保に務めており、一定の政策効果はでていると思われますが、本当の意味での循環型経済を形成するには至っておりません。なかなか、答えを見出しにくい状況ですが、今後とも関係者との対話を通じて、一歩でも前進できるように取り組んでまいります。

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