2011年3月11日14時46分、私は翌月に迫った県議会議員選挙の準備のため、屋外で活動していました。その時、突然襲ってきた大きな揺れに、最初は何が起きたか理解することができませんでした。
その後、入ってきた情報も、東北で大きな地震があったらしいという程度で、携帯電話もつながらない状況で、交通も麻痺し夜になりやっと自宅に戻った時に、初めてテレビで東日本大震災が起こったことを理解しました。
その後、県議会議員となってから、県議会震災対策調査特別委員会に所属し、何度も被災地を訪れ、復旧復興支援や神奈川県地震災害対策推進条例の制定に関わりました。あれから、11年が経過した今も復興途上にある被災地に思いを馳せています。
本市では、小田原市強靭化地域計画策定の最終調整に入っていますが、風水害や火山対策も含めて、安全安心な地域づくりに、これからも取り組んでまいります。
(写真は、令和2年11月 福島県浪江町の慰霊碑を訪問した際の様子)