小田原市教育委員会教育部においてセクシュアル・ハラスメント事案が発生し、教育委員会は2月28日付けで当該職員を停職2か月の処分としました。
ハラスメント防止のための要綱や指針を定め、全庁をあげてハラスメントの防止に取り組んでいる中での出来事であり、誠に残念でなりません。 言うまでもなく、セクシュアル・ハラスメントは被害者の尊厳を著しく傷つけるだけでなく、就業環境を害し、市民の皆さんからの信頼も大きく損なう行為です。
私は、今一度あらゆるハラスメント問題に正面から向き合い、職場に根付く悪しき風土があればこれを正し、職員が生き生きと働ける環境づくりに取り組む決意を新たにしました。
早速本日、全部局長を集め訓示をし、ハラスメント撲滅への思いを共有したところです。市民の皆さんからの信頼回復に向け、一歩ずつ確実に進めてまいります。