県西地域2市8町プラごみゼロ共同宣言調印式

県西地域2市8町プラごみゼロ共同宣言調印式を行いました。プラスチックごみによる海洋汚染が大きな課題になっている中、2018年の夏に由比ヶ浜にシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されました。これを契機に神奈川県は「かながわプラごみゼロ宣言」を発しました。当時、私は県議会環境農政常任委員会副委員長で、当時環境農政局長だった玉木さん(現副市長)と徹底的に議論したことを思い出します。その後、レジ袋の有料化、リサイクルの推進など活動が広がっております。
 小田原市は2019年1月に県の趣旨に賛同し活動を展開してまいりましたが、2020年2月に南足柄市加藤修平市長から、広域的に取り組もうという提案があり、今回の共同宣言となりました。県西地域は森里川海がコンパクトにまとまった地域であり共同で取り組む意義が大きいと思います。共同宣言後の首長研修会の講師は神奈川県環境科学センターの長谷川所長の講演でしたが、長谷川所長は2018年には環境計画課長でしたので、こちらも感慨深いものがあります。

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