神奈川県西部子ども劇場協議会の方々と意見交換をしました。同会は1975年に設立され、現在、3歳から大人まで約600名の会員がおります。この日は20歳代の青年メンバーと意見交換をしました。会の運営にあたり大切にしている価値は、個性の尊重、地域で拡大、フラットな関係で、年6回の演劇鑑賞や子どもまつり、子どもキャンプ、サークル会や自主活動など多岐に渡ります。子ども、親、青年(高校生、大学生、主に20歳代)という3つのグループで活動され、特に親と子どもの関係に、青年が入ることで、関係者に大きな影響を与えています。20年ほど前には約1400人いた会員が半減するなど、組織運営に影響が出ているようで、会員拡大はどの組織でも共通の悩みですね。参加者からは、子どもの成長を感じる時が、本当にやっていてよかったと、やりがいを感じる発言もありました。これからの若者の力に期待いたします。