現在、小田原市では第6次総合計画の策定作業を行っています。現下の最大の課題はコロナ対策でありますが、総合計画は2030年までを計画期間とする予定ですので、ポストコロナ社会を視野に据えることが求められます。そこで、現在、有識者と意見交換を行っています。
まずは、4日に元東京大学総長で株式会社三菱総合研究所の小宮山宏理事長と、ポストコロナ社会のあり方について、清閑亭で対談しました。小宮山理事長が掲げるプラチナ社会、自律分散協調系の方向性、教育のあり方、自治体の役割などについてご示唆をいただきました。
また、8日には安田クリスチーナさんと市長室で対談しました。安田クリスチーナさんは、2019年Forbes Japanの30 Under 30 (日本を代表し、世界を変えていく30歳未満の30人)や、2020年MITテクノロジ-レビューの Innovators Under 35 Japan(才能あふれる若きイノベーター)に選出され、米国NGO「InternetBar.org」、マイクロソフト社でも活躍され、政府審議会等の委員も多数務められております。分散型ID やデジタル技術の活用、若者や女性が活躍できる社会などについて意見交換しました。
なお、これら対談の詳細は別途、市民の皆様にお知らせしたいと思います。