2023/03/05
カテゴリー:活動報告
3月5日は、市民と市長の懇談会として、「外郎売の口上研究会」の会員の皆さんと意見交換を行いました。「外郎売」は、もともと二代目市川團十郎によって演じられた歌舞伎の人気演目の一つで、その劇中に出てくる小田原名物の外郎の由来や効能を早口言葉で話す「外郎売の口上」は、アナウンサーや声優の養成所などで発声や滑舌の練習に使われています。この外郎売の口上を小田原の伝統文化として継承し、イベントや大会等で市内外に広く発信する活動を続けておられるのが、外郎売の口上研究会の皆さんです。
当日は、「次世代への文化の継承」をテーマに意見交換を実施。会の活動が子どもの成長につながっていることや、小田原の文化・伝統文化として大切さを感じながら活動されていることなど、外郎売の口上愛にあふれたお話をいただきました。来年は活動20年目になるとのこと。どんな企画をされるのか今から楽しみです。