【令和5年 はたちのつどい お祝いの言葉】

2023/01/09

カテゴリー:活動報告

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はたちを迎える皆さん、誠におめでとうございます。今年度は、1796人の皆さんが、はたちという人生の節目を迎えられました。本日、小田原三の丸ホールにおきまして、はたちのつどいを晴れやかに執り行うことができましたことを、心から嬉しく思います。
 また、ご来賓の皆様方には、公私ともにお忙しい中ご列席を賜り、厚く御礼申し上げます。 そして、学業やアルバイトなどで忙しい中、式典の準備をしていただいた運営委員の皆さんにも感謝申し上げます。
 はたちを迎える皆さんにおかれましては、大学や専門学校などで勉学に励んでいる方、既に社会に出て第一線で働いている方など、状況は様々でございましょうが、一人の大人として、責任と自覚をもって、実社会の中で生きていくことになる、人生の大きな節目が、この「はたち」という通過点です。
 昨年は、カタールでサッカーワールドカップが開催され、日本でも大いに盛り上がり、皆様の中にも寝不足になりながら試合を見守った方も多いのではないでしょうか。
 ご存じの方も多いでしょうが、皆さんが生まれた2002年は、サッカーワールドカップがアジアで初めて、日本と韓国で開催され、日本中が自国開催のワールドカップに熱狂した年でした。日本は今大会と同じベスト16でトルコに敗退という結果ではありましたが、日本サッカーの未来に大きな財産を残した大会となりました。
 日韓ワールドカップや今回のカタールワールドカップでの日本の活躍をきっかけに、日本に興味を持ったり、来日してくれたりする海外の方も多くいるかもしれません。
 日本という国に対する理解や親近感を深めていただくことは、日本人が国境を越えた活動や、世界中の人々との交流を行う上でとても重要なことであります。
 きっと、皆さんの中に、小田原を飛び出して、活躍の場を広げられる方もおられるだろうと思います。様々な人々と出会い、たくさんのことを学び、経験していただきたいです。そして、いずれはふるさと小田原に戻って来ていただき、一緒にまちづくりを担っていただければ、大変嬉しく思います。
 また、皆さんは、生まれながらにしてデジタルネイティブである「Z世代」と呼ばれています。日常的にスマートフォンなどのIoTデバイスを活用している皆さんに、これからは社会の様々な課題解決に向けて、AIや高度情報通信基盤の整備が進む超スマート社会を牽引していただき、世代を超えて互いに尊重し合える社会、一人ひとりが快適に暮らせる社会を実現するため、大いに活躍していただきたいと願っています。
 まちの未来を確かなものとするためには、私たち一人ひとりが、仲間と共に、未来を創る明確な意思を持って一歩を踏み出さなければいけません。
 私は、市長就任以来、若者活躍を推進してきました。前例に捕らわれることなく、何事にも果敢に挑戦できることが、若者の特権であります。皆さんのみずみずしい感性、しなやかな発想力は、まちづくりの推進エンジンとなります。皆さんの力に大いに期待しています。
 ウィズコロナ、アフターコロナというこれまでの常識が通用しなくなった不確実の時代にあって、私たちがこれまで直面したことのない、新たな社会的課題に突破口を開くためには、人類が、知恵を集め、力を合わせて、持続可能な社会へと組み直す作業が必要です。
 そのためにも、若い皆さんの困難を打ち破る突破力、柔軟な発想力に期待するとともに、若者の活躍を市としても応援していきます。
 そして、今日この日があるのは、皆さんのことを誰よりも愛し、その健やかな成長を願ってこられた保護者の皆様をはじめ、教え導いてくださった先生方、いつも見守っていただいている地域の皆さん、そして、喜びや苦しみを分かち合ってきた友達の存在があってこそです。それらの人たちへの感謝といたわりの心を決して忘れることなく、立派な大人として、素晴らしい人生への一歩を歩み出してください。
 最後になりますが、皆さんの前途が希望に満ち、幸多からんことを心からお祈りいたしまして、私からの、お祝いと激励の言葉とさせていただきます。 本日は誠におめでとうございます。



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