荒茶の検査実施

6月2日に国は荒茶についても、放射性物質の測定をし、その基準は生葉と同じ500ベクレルとする旨の指示があった。これに対して、黒岩知事は、生葉に対して重量が5分の1にへる荒茶に対して同じ基準値を用いるのはおかしいとして、検査を拒否していた。私も、、生葉と荒茶を同一基準とすることはおかしいと思う。国は、製茶された茶葉を食べるかもしれなとの見解だが、何%の方がお茶を食べるのだろうか?

一方で、検査拒否が生産者、消費者、販売関係者のメリットにつながるのかも疑問である。どのみち、検査を行わなければ、出荷はできない。検査を行わないことが、かえってブランドを傷つけるのではないかと心配していた。ひょっとしたら補償の対象外となってしまう恐れもある。お茶農家、JA、行政、消費者などの方に話を伺っても同様の意見であった。

そのような観点から、6月15日に開催された環境農政常任委員会において質問を行った。会派を代表して行ったが、他の委員も同じような意見が多かった。

それを踏まえて、6月16日に黒岩知事は検査の実施をもとめる声が多く、検査を実施すると方針転換をした。ただし、国に対して基準値の科学的根拠を求めつ続けるとしている。

一歩、前に進むことができたのかなと、前向きに受け止めている。
しっかりと検査をして、残念ながら出荷を取りやめなければならないかもしれないが、中途半端な状態よりは、きちんと補償請求をして、今後の対策にエネルギーを向けることが重要だと考えている。

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