看護教育のあり方検討会

第7回 看護教育のあり方検討会を傍聴してきた。

本検討会は6月に「看護師の要請を増やし、離職防止などと併せて
県全体として就業看護師を増加させるとともに、准看護師過程から
看護師過程への移行のための支援策を講じることを前提として、
准看護師要請は早期に停止すべきという方向で概ね委員の意見が一致した。」
という第一次報告をまとめた。

これを受けて、神奈川県は、県立衛生看護専門学校は平成25年4月の入学生を
最後として准看護師養成課程の募集を停止し、県内に3つある准看護師養成施設への
補助金を平成26年度末をもって廃止するという方向を打ち出した。

今回は、県内3養成機関の代表者が意見を述べた。3機関とも一様に准看護師要請は
当分の間必要であるとの意見であった。また、准看護師養成の当事者である3機関の
意見を全く聞かずに、2年間で廃止するという方向性を打ち出した県を強く非難していた。

確かに、当事者の意見を聞かずに、方向性を打ち出し、今になって意見を聞く場を設ける
というのは稚拙であると思う。

また、本来は看護教育のあり方、全国ワーストワンの看護師数を少しでも改善していこうという
目的が、准看護師問題に終始している点についても、違和感を覚えた。

これから、第二次報告、最終報告がまとめられる予定であるので、議論の推移を見守るとともに、
我々は、地域の声をしっかりと県に届け、議会という場で議論することが必要であると考える。

そして、最後は条例、予算審議という場で議会の意思を示さなければならない。

Comments are closed.